大曲の花火〜秋の章〜 へ行った件
大曲の花火といえば、夏の全国花火競技大会が有名ですが、花火の街大曲では春、秋、冬も花火大会があります(冬といっても3月頃ですが)。
縁あってかなりの回数の夏の花火は観ているのですが、それ以外の季節は行った記憶があまりなかったので今回行ってみました。
ちょうどコンビニに立ち寄ったときにチラシを見かけて、その日が申し込み期限だったので取ってから考えればいいかな、と。秋はパイプ椅子席のみなので桟敷ほど価格的に高くはありませんので心理的なハードルも低かったです。
裏技は使わず正攻法で高速道路で行き、大会指定の駐車場に停め、歩いて会場入り。4時前に着くようにしたこともあってか夏に比べると混雑なんてあって無いようなものです。会場でも屋台を見て物が買えるなんて……!規模感や雰囲気的には、近隣県では名の知れたお祭りといった感じで、夏を念頭に置くと肩透かしを喰らいます(それでも普通に考えればけっこうな来客者数です)。
パイプ椅子席の他に、土手側に三脚使用可能なカメラエリアがあり、今回は真っ直ぐそちらへ入りました。明るいうちに準備が出来たのであまり狼狽えることなく鑑賞できました。
花火はやっぱり大曲の花火の名を冠するだけあってどれも非常に良くできたものです。加えて空の状態がよく、思いの外ハイペースで打ち上げられ目が離せません。短めのプログラムがバンバカ上がるのですが、夏ほど空いっぱい見えなくなるほどガバガバでもないため、写真は撮りやすかったです(たぶん)。
寒いは寒かったので防寒対策を考えなければなりませんが、それにしてもこのくらいのスケジュール感なら夏以外のも楽しそうだなと感じた次第です。次も行っちゃおうかな。
大曲の花火に行った件
標題の件、確認のほど宜しくお願い致します。
今年も様々な縁に恵まれて大曲の花火を桟敷席で見ることができました。本当にありがたいことです。
毎度のことですが、脱出のために大会提供花火以降はあまり見れていませんが、それでも提供花火が見られるというだけでも貴重な機会です。
今回はひとつ物は試しということでカメラを持参しました。結果から言うと、全くもって非常に難しい。それなりにインターネットの大先生から情報を探して予習はしていきましたが惨敗に近い結果です。ま、まあ、花火を「観る」のが一番の目的だからね!いいんだよ、別に!放っておいてくれ!
原因はいろいろあるのですが、機材面では単焦点2本しか持って行けなかったことだとは思います。座席位置に関しても現場に足を運んでみるまでどのくらいかわかりませんし。どうせならキットのF4ズームでも良かったように思います。いい勉強でした。
ピントも置くまでに試行錯誤が重なり、そうこうしているうちに上がる場所が変わってしまいますからね。大曲の打ち上げ数だからこそ調整する時間こそあれ、普通の花火大会だと終わってる可能性まである。
そっちの成果は今ひとつでしたが、花火大会としては例年通り非常に楽しく鑑賞することが出来ました。幸せと言う他ない。
おらほの山レーシング
祖父母の家に帰ったついでに林道散策をしました。どうあがいても「結婚は?孫は?」みたいな過酷な話になる可能性が高いので。
今日の相棒は国産ツーシーター、FRのMT車。
軽トラだぜWow,wow…
四駆じゃないのがなぜ感が強い。
それはともかく、祖父母が一部所有する山に入り山菜を探しがてら散策しました。
行けるところまで行こうと思ったらまさかの雪で行き止まり。まだ山は雪が残っていますね。写真では浅そうですが、実際はけっこう深いです。釣りに来た他の人たちも雪を前に諦めて歩いて山へ入っていきました。
沢なんかは雪解け水もあってかきれいなんですけどね。
ぬかるんだ泥濘地を超え、シダやよくわからない可愛らしい花の一年草が生い茂っていました。肝心の笹薮や根曲がり筍はなし。笹薮は豪雨で水が上がったので笹自体が全滅です。
あとで自生わさびを採取したので十分な気もしますが。
ずっと奥まで行ってみたい衝動。
日差しは暖かく、水は冷たい。良い環境でした。
今回は不慣れなF4の純正ズームを使ったのでちょっと満足の行かない設定になってしまいました。日差しがちゃんとあれば綺麗に撮れるし便利ではありました。もう少しちゃんと使ってあげたい。
帰ってから聞かされたのですが、実はよくクマさんと会えるそうです。今日は会えなかったのですが、そういうのは早く行ってほしかった。
スパッシュランドしろいし
ゴールデンウィーク初日、スパッシュランドしろいしにふと思い立って向かいました。前々から芝桜が有名だとは知っていたので行きたいとは思っていたのですが。
家族連れの方も多く、自撮りなどをなさっていました。羨ましいとか思ってはいないですからね!
芝桜はいいますが、もともと北米原産だそうですね(プレートに書いてあった)。
白、ピンク、濃いピンクと数種類あるのは初めて知りました。ピンクだけじゃなかったんだ……。
実は、すごくたくさん植わっているように見えますが(見えますか?見えなかったらすみません)、公園の坂の一角だけです。とはいえ、それでも角度を変えるときれいに撮れますし、十分かと思います。案内の妙齢のお姉様(シルバー人材センターのおばちゃん)によると今年はイマイチのようで、少し花の隙間が気になるそうです。
この写真の真ん中にもありますが、シートや地面が見えるんですよね。とはいえ、そこは腕の試しどころです。
はい、大好きマイクロレンズ撮影に移りました。便利ですよね、中望遠マイクロレンズ。離れずに寄れて、あまり触れたくないところには触れなくていいので(その分ブレや被写界深度には気を使いますが)。
ピンクのほうが好きなので偏っていますがご了承ください。
おまけ。
藤とレンゲツツジ。
この公園、シーズンは終わっていましたがチューリップも植えられていたようですし、四季折々の花が楽しめるようです。
私は行程に組み込みませんでしたが、小原温泉がすぐ近くにあるので温泉が好きな方は寄ってみるのも良いかと思います。あとは、白石が近いのでうーめんにお酒ですね!いずれも四号線から近いですからおすすめです。
白石と言えば蔵王キツネ村も近いです。盛りすぎましたが、仙南地域もなかなか見るところはあるんですよ、ということを伝えたかったです。
よろしければ、興味を持ってもらえると嬉しいです。
花を見た話 ②
先日の続きです。仕事で南相馬市の夜の森公園に立ち寄った際の写真です。夜の森という地名は同じ福島県の富岡にもあるのですが、今回は南相馬市です。あしからず。先日の桜よりは前に寄ったのですが、やはり仙台と南相馬市では季節感が少し違うので結果的にはイマイチの咲き感です。
ご容赦ください。
ここでは季節外れながら鯉のぼりを飾っているのが特徴です。こぢんまりとした小高い丘の上の公園で、屋台などもすくないですが個人的にはあのくらいが過ごしやすいような気もしています。
花見の規模感的にはこれぐらいもあれば十分なんですよね。そういう感覚を取り戻した日でした。
南相馬市には他にもインターから降りてそう遠くないところにいくつも桜がきれいな公園があります。入れませんが、公立の学校もなかなかです。
霊山相馬間が開通したこともありますし、ぜひ1インターチェンジ分足を伸ばしてみるのも良いのでは?と感じた今日この頃です。
おまけ
花を見た話。
繁忙期やらなにやらでクタクタで、天気も悪ければ、花粉症も重症と毎年散々なこの時期ですが、今年は桜の花を見る機会をなんとか作ることができました。
ただ、みなさん桜の写真って撮られてますが、実際撮ってみると結構難しい。ありきたりな感じになったり、たくさん咲いているが故にどれがメインなのかわからなくなる、風で花が揺れる、なかなかうまくいかない。それをうまくできるように試すのが面白さのひとつなんでしょうけれども。逆に言えばいろんな設定を試すいい機会でもありました。
今年は仕事上のお付き合いで行った西公園が大半です。
お祭り感を出そうとすると、提灯を入れるくらいしか思いつかず。
知らない人は写らないようにしよう、と思いつつもあれだけ人が居ればどうしてもどこかには写ってしまい、それもまた工夫が要るなと思うなど。
こういうときは本当にマイクロがあってよかった。
仙台編はこんなところです。実はもう少し前に南相馬をウロウロする機会があり、そちらは少ししかないですが、小出しにして気が向いたら載せてみようと思います。
今年は開花も早かったのですが、土日の天気の当たりが今ひとつ。もう葉桜です。
ですが、桜の中に青々とした新芽が混じっているのもまた季節の移り変わりが可視化されているように感じ、趣深いかなと、最近少しずつ思えるようになりました。
レンズの話。②
引き続きレンズの話をしようと思います。今回はマイクロレンズです。
その名も AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 。
インターネットを見ていると、60mmマイクロの方が圧倒的に人気のようですね。確かに、重い、デカイ、高いです。フードも大きいし、私は好きなんですけどね、見た目。右が例によって50mm f1.8です。
フードをつけるともっと大きい。
胴が太いだけで口径はそんなにでもないです。
ひねくれ者で無駄にスペックに燃えてしまう人間なので、VR(手ぶれ補正)もついてナノクリスタルコートもついてスペックモリモリじゃんと聞いて勝手にアツくなってしまいました。熱盛!
あまり撮るものがなくて(虫が苦手、寒い時期は外に出るのが嫌など、惰弱すぎる理由から)部屋の中でペン先を撮ってみたりバーボンのキャップを撮ったりしていました。もっとちゃんと使いたい……。
車の霜を撮ろうと試行錯誤したりもしました。でも、仕事前に撮るのは無理があった(遅刻ギリギリで嫌な顔をされました)。
あまりのピントの薄さ、被写体と自分双方のブレやすさに驚き戸惑いました。やっぱり人間性がブレているから写真もブレるんですね、勉強になります。
口径食って言うそうですね、玉ボケがレモン風に変わっています。
マイクロ意外が駄目かというとそうではなく、早く動くものでなければむしろ悪くないと思います。60mmに比べたら散歩スナップの取り回しは悪いと思うし、何よりバズーカ感がご近所から盗撮の人に見られかねない迫力がありますが。
せっかくなのでもう少し使っていきたいレンズです。
引きこもり体質なおかつ今年は特に寒いこと、会社が黒いことからあまり出かけられていないですが、このレンズをもっと使っていきたい、というのが今年のひとつの目標だったりします。