カメラバッグ購入の件 〈The 3rd Eye Chakra〉
あけましておめでとうございます。
いろいろな変化がありながらも、記事にする体力と気力を確保できておりませんでした。
そんな今更どうしようもない話については追々、気が向けば面白いところだけします。
表題の通り、カメラバッグを買いました。
今まではナショナルジオグラフィックのオーストラリアの3wayバッグでしたが、緩衝材がしっかり入りすぎて思いの外モノが入らないのが気になっていました。メッセンジャーバッグタイプもあると便利かなと思い、少し思い切って購入しました。
The 3rd Eye ChakraというブランドのThe Field Bag#001 ショルダーバッグというものです。このブランドはまだ出来て日が浅くこの商品しかありませんが、なかなか評価が高いようで気になっていました。色々とブランド設立のあれこれやこだわりについてはウェブサイトをご覧ください。
レビュー記事はいくつかありますが、もう少し私が買う前に知りたかったと思うところにフォーカスして書いてみたいと思います。
私はグリーンのSサイズを購入しました。Mサイズが品切れ中だったので。ただ、今にして思えば必要にして十分です。イメージ的にはサイクリスト御用達のメッセンジャーバッグであるティンバックやクロームの大きめサイズくらいあります。今まで使っていたナショナルジオグラフィックのオーストラリアの3wayより下手をすると大きいかもしれません。ただ、緩衝材が少ない分、ものはたくさん入ります。
バックルというか、Dカンを通したベルトを引っ張って口を縛る形式です。ちょっと癖のある方式ですが慣れればそれほど苦でもありません。ファスナーも便利ですが内張りを噛んだり急にモノが増えると入らないことがあり、新鮮な便利さがあります。ただ、下の画像のように開くとさらに縦にデカくなります。慣れないと肩がけのまま取り出すのは難しいかも?
メッセンジャーバッグ風、肩がけ、緊急用にバックパックタイプにもなります。ただ、これに関しては緊急用ベルトは幅が狭いため普段使いは想定していないように思います。
中身は下の画像のような感じです。ラバーコートナイロンとは書いてありますが、よくある塩ビ的な加水分解が起きるような布地には今のところ見えません。割にカサカサした生地です。奥行きはかなりあり、パーテーションも上限目一杯ではないので自由度があります。上着のようなかさばるけど柔らかいものなら押し込めるでしょう。ただ、底は一応衝撃吸収材が入っていますが、手応え的には薄くてワイシャツの襟のところのアレ(名前わかりません)を思い出します。後述する付属のブランケットを敷けばいい感じになるような気もしますが。
分かりにくいですが内張りです。模様も入っていてかわいいですし、よくあるヌルヌルしたり剥がれてくるようなナイロン?塩ビ?の生地とは違います。
表の生地です。丈夫な生地を使っているそうですが、色味や手触りは悪くないです。安っぽさはあまり感じません。真鍮のタグがかわいいですね。
生産国のネパールでは良い包装資材が手に入らないそうで、ブランケットでくるんでくれます。1枚のブランケットを袋状に2辺を糸で仮留めして、枕カバーのような形にしてカメラバッグを入れてあります。風合いも良く、いい感じです。これをレンズの下に畳んで敷きました。
手書きのメッセージカードが封入されています。紙はマーメイドの白系だと思います。
最初は思ったより大きいこと、口を開けると縦に長いこと、変わった開け方であることなど予想外の部分もありましたが、ポケットや中の仕切りなど使っていくと便利です。私は気に入りました。
最後に、デフォルトでは肩掛けストラップが左肩にかけるようになっていました。私は今まで右かけだったので入れ替えようと思いましたがベルトが固く、戻すのにもちょっと苦労しましたが、左肩にかけて使っているうちに慣れました。むしろ、カメラを構えるにあたっては左かけの方がいいような気もしています。念のため、注意点です。
たまには道具の紹介というのもしてみようかな、という気まぐれ企画です。まだ、あまりネット上にレビューが転がっていなかったので参考にして頂ければ幸いです。
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2019/05/01追記
実際に使用していての感想ですが、いいところは上に十分書いたので、今ひとつな点にも触れておきたい。4点ほど。
①置いたときに直立せずにコロンと転がりやすいのでその点すこし今ひとつに感じられました。床置きして取り出したいときもありますし。
②肩ベルトをもう少し伸ばして使用したかったけれども、こちらもあまり伸びしろがないので肩がけしてきつい場合があります。厚着した日などは困りました。
③肩がけの宿命とも思えるのですが、ひとつの肩に荷重がかかるため、重い。不思議なことにハクバとかマンフロット、f64で出しているザ・カメラバッグみたいた肩がけの四角いバッグのほうが肩への負担は少ないです。このバッグもパッドはそれなりに入っているように感じますし、バッグ自体も極端に重いわけではないと思うのですが。
④取扱店舗が少なく、実物を見て買うのが難しい。もしかするともっと大きい・小さいサイズが良かったと思うかも知れない。上記の点も実物が見れればもう少し考えたかも知れないですし。
このバッグは思ったよりかさばるので現在は荷物が少ない場合はnikonのトートバッグを、荷物が多いときはEnduranceのバックパックを、と使い分けが進んでおり、実は使用機会が減少しています。ただ、このバッグにはトラベル三脚が入りますが、他のふたつは微妙に入らないので、もしかするとまた何か考えることになるかもしれません。
良い点だけでなく、今ひとつだと感じた点も知ってもらいたい。
志波彦神社・鹽竈神社に行った件
お久しぶりでございます。お世話様でございます。またまた随分日が空いてしまいました。ネタはちょっとずつ作ってあったのですが、パソコンの調子や自分の調子がよくなく、更新しておりませんでした。
さて、だいぶ前になってしまうのですが、鹽竈神社と志波彦神社に行って参りました。一宮という社格の高いとされている神社、行ってみようじゃないかということで向かいました。本当は鹽竈桜の咲く時期に行くと写真としてはいいものが撮れたのかもしれませんが、いつもどおり急に思いついて向かいましたので今回はなしです。ちなみに鹽竈桜は普通の花見シーズンより若干遅かったような気がしました。どうなんでしょうね。
駐車場は少し山を登ったところにありました。ただ、下からの参道もありますのでそちらもぜひ。先に志波彦神社ですね。名称的には志波彦神社のほうが先に挙げられるようなイメージがあるのですが、社殿の大きさや祀っている神としては鹽竈神社のほうが上のようですね。細かく確認したわけではないので、パンフレットなどからの想像ですが。訪問してからかなり経ってから書いているので写真以外の中身がスカスカのブログです。社殿と門の順序です。人が居たりして写すのもよくないと思って別々に撮ってます。
失礼ですが、意外とこぢんまりとしています。ただ、燈籠や狛犬はやはり立派だと思います。綺麗ですし。
こちらは門です。朱色はもちろんですが、意外と水色や白系の塗りが綺麗でした。
こちらは鹽竈神社です。二枚目の写真手前と右側から参道が伸びています。手前のほうが表参道になっており、200段ほどの階段がありました。一段一段はそこまで狭くないのでトレーニングに登り降りしておられる中高年の方もいらっしゃいました。
門をくぐると正面に右宮・左宮の拝殿、その右側に別宮の拝殿があります。右宮には経津主神、左宮には武甕槌命、別宮には鹽土老翁神が祀られています。とても綺麗です。
やや場外編ですが、鹽竈神社博物館というものが敷地内にあり、せっかくなので入りました。夕方に行ったせいで若干閉館時間が近づいていましたが入れました。中には神輿や刀剣、鎧、文献などが展示されています。二階には塩の製法や歴史、近くの海で穫れる魚の説明もありました。博物館兼郷土資料館という感じです。
さらに上には展望台というか屋上が開放されており、塩釜の海から山を一望できます。せっかくカメラがあるんだからということで登ってみました。神社側もパンフレットに近い画で収められます。
海側も綺麗です。海が見える割には海風がつらいというほどでもなく、意外と距離はあるのかもしれません。
神社の敷地内には休憩所的なお店もあり、くつろいでいる方もいらっしゃいました。お団子や駄菓子的なものが売られており、いい雰囲気でした。お腹いっぱいだったので食べませんでしたが。
仙台市内からでしたら距離的にはともかく道順としては難しくはないところですので、ドライブがてらというのは十分に可能だと思います。ついでにマリンゲート塩釜やその横の復興市場あたりで晩ごはんに魚介類を買ったり食べていくのもありだと思います。ちなみに私はよくサザエを買います。日本酒と一緒にぐいっと、いいですよね。脱線しましたが塩釜界隈もきっとよく調べると面白いんじゃないかなと思いました。
今回の御朱印です。御朱印帳はオリジナルなのかなと思いましたが、どうやらそうではないご様子。気持ち、一回り小さいです。ただ、豪気にも二社分の御朱印をいただけました。
本当は知識なども絡めて書けたらいいんでしょうけれども、書くだけでも時間がかかる上に浅薄な知識で嘘を書いてもしかたがないので今後も「カメラ持って観光に来た人」的なスタンスで書いていきたいと思います。気楽に書いているので、気楽に読んでいただければと思います。ではまた。
青葉まつり2016 後編
青葉まつりは15日の本まつりにも参加しました。こちらは鉄砲隊のイベントと時代絵巻巡行を見たかったので行きました。
火縄銃のイベントは14日のすずめ踊りとは違って場所が動かないこともあってか場所取りで殺伐とした雰囲気が若干ありました。ただ、始まってみると音に迫力があり、衣装や所作、掛け声、前口上なども堂に入ったもので厳かな儀式といった趣がありました。人を殺傷し得る道具の披露というデリケートな側面があるがゆえに、各鉄砲隊にもそれぞれスタンスがあるようです。儀式や儀礼的な部分を伝承したい方々、人を殺傷し得る砲術という側面を伝承したいなど。途中で運営の方や沿道の観客が規制線を超えてしまい、何度も注意のアナウンスがありました。その際に鉄砲隊の方が述べられていた注意にもスタンスが現れておりました。片倉鉄砲隊の方だったと思うのですが、内容は失念してしまいました。
カメラを買ってよかったとちょっと思いました。十全にカメラを使い切れていない感じもあり、来年も行ってみようかと思っています。恥ずかしい話、何枚か撮るまで高速連続撮影機能を忘れていましたからね……。
この後は交通規制はそのままに時代絵巻巡行と山鉾、すずめ踊りの踊り流しです。時代絵巻巡行では様々な衣装を来た方が練り歩いていました。中にはサービス精神あふれ、甲冑姿でポーズまでしてくれる方もいらっしゃいました。コスプレかな?
伊達家の現ご当主も参加なさっておりました。
今までお祭りというものに対してどこでこんな考え方になったのかは知りませんが「人が多くて出店は高くて似たり寄ったり。わざわざ行くなんて疲れるだけ」みたいな態度でした。今回、やる気も何故かありましたが縁もあって行くこととなり、非日常感や充実感も味わえたのは自分の狭い思い込みにとっていい影響があったように思います。まだまだ自分の中で未発見だったことというのはたくさんあるのだと感じましたし、いろいろなことを体験していきたいと思えてきました。大型連休は特に楽しくもなかったので、久々に楽しい週末となりました。
青葉まつり2016 前編
5月の15日、16日と青葉まつりに行って参りました。一高・二高定期戦とどちらにしようか迷いましたが、お誘いもあって青葉まつりにしました。ちなみに、定期戦は残念ながら応援していた方は負けたようです。ともあれ、青葉まつりは青葉まつりで楽しめたので良かったです。練習がてら持ち出して撮った写真とともに振り返ります。先に言い訳をしておくと、プライバシーですとか肖像権的な問題から個人を特定しにくいような写真を撮ろうと心がけた結果、似たり寄ったりな写真ばかりであまり種類がありません。そのあたりは来年以降にご期待ください。あと、今回は試験的にFlickrに上げた画像を引っ張ってみました。
初日はお昼すぎに向かいました。地下鉄勾当台公園駅で降りて散策、なんとなく元鍛冶丁公園にたどりつきました。ステージで子どもたちのすずめ踊りのイベントが行われておりました。あんな若い(幼い)頃が自分にもあったのだろうかと黄昏れているうちに写真を撮る間もなく終わりました。
その後、トイレを探したり食べ物を探したりとウロウロして定禅寺通りにいたところ、ちょうど交通規制が始まって流し踊りなどが始まりました。偶然道路そばに突っ立っていたのでそのまま陣取ってすずめ踊りを鑑賞しました。思っていた以上に迫力がありました。お囃子の音、掛け声、踊りの動き、扇子や衣装、様々な感覚に訴えかけてくるものがありました。同じようなものなのだろうと思っていた振り付けも個性があり、見ていて飽きませんでした。
仙台のお祭りというと仙台七夕が有名ですが、七夕とは違って動きの多い祭りらしい祭りを久々に体感しました(七夕を悪いと言いたいわけではありません。念のため)。なんとなく見入ってしまい、踊り流しから山鉾巡行、総踊りまで結局見てしまいました。立ったりしゃがんだりと何時間も外にいて寒いだとか疲れた部分もありましたが、見ているだけでも充実感はけっこうありました。
すずめ踊りのマスコットキャラクター、すずのすけも歩いていました。
山鉾も引かれていました。
伊達武将隊の方々もいろいろと参加なさっておりました。
以前にもブログに書いたことがあるような気がしますが、「近いからこそいつでも行けると思って行かない地域のイベントや場所」ってありませんか?青葉まつりも「いつも混んでいそうだしなあ……。来年でもいいか……。」と思っていたイベントでした。私の場合は買ったばかりのカメラを使ってみたいという理由もありましたが、結果的に行って良かったと思います。他にも「どうせいつでも行ける」と思って行ったことのないところに一度は行ってみるというのも面白いかもしれません。
青葉祭前の市内探索
新しいこと
やるぞリストについて
お久しぶりです。一ヶ月以上何も書かないのはなんだかな、と思ったのでざっくりとした進捗状況を書きます。
進んでいないのは歩いて通勤する部分とトレーニング決めと何かを習うというあたりです。歩いて通勤してもいいのですが、やはり時間的に惜しいこととトレーニング計画を立てるつもりがあるなら、一方でいいんじゃないかという気がしています。行きは汗だくになってしまうし、帰りは遅い。自転車で帰って他の部分で補うほうがいいと思いました。
そうなると問題になってくるのはトレーニングです。良くも悪くも実家住みだと共同生活で時間をあわせなければならない部分が出てきます。ランニングに出て行くにしてもなんだかんだとやることが出てきたり、風呂の水を抜かれてしまったりします。三十分程度のもので継続的に屋内でできるものを書店で探しています。おすすめがあれば教えて下さい。
最後の何かを習うというやつですが、こちらも3月に弊社が最も忙しい時期を迎えるということで、始めたところで行けない日が多いということになればそれももったいないことです。また、何をするにしても足がないのであまり遠いところは行けません。3月中は何があるか探す期間にしたいと思っています。
さて、ここまで書きましたが皆様の進捗状況はいかがでしょうか?