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desk of dusk

It's not dawn.

一人でお酒を飲みに行った件

 お久しぶりでございます。平日はくたびれて、貴重な休日も会社行事だなんだと地味に疲れきって書く気力がありませんでした。ただ、ないない言うのは簡単ですが、それではいつまで経っても書けないでしょうしこのあたりで書いていきます。

 

 先日、体力の余力を見て昔一度だけ訪れて日本酒の美味しかった居酒屋があり、再訪したいと思っていたのをふと思い出してその店に行ってきました。駅の近くで某繁華街ではないのも気持ち的にハードルが低かったのもありました。なんの予定も決めずにたまたま食べログか何かで出てきた店に知り合いと入って以来でした。

 

まずは手始めに而今の飲み比べセット。特別純米純米吟醸ですよ!なかなか自分では買うお酒ではありません。純米吟醸は香り高く甘めで、かといって昨今よく女性や若い方向けみたいに売られているものにあるような酸味もないので美味しいです。特別純米になると、甘さがよりスッキリして元々純米吟醸でも特段べったりした感じでもなかったものがさらにさっぱりしたものになっていました。騙されるお酒です。自分で瓶で買ってきた日にはベロンベロンになると思います。

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 女将さんや女将さんの息子さんのマシンガントークに参加しながらもちょっとずつ飲んでいました。最近あまりお酒を飲みながら気負いなく話す機会がなかったので新鮮でした。そんなこんなで飲み終えて次も日本酒。

 虎穴の純米吟醸無濾過生原酒。漫画の「へうげもの」とコラボした一品です。山形県鶴岡市の酒蔵「冨士酒造」で作られたそうです。安永七(1778)年創業の歴史ある酒蔵で、加藤清正のご子孫が蔵をやっているのだとか。今回は千利休でしたが、他にも古田織部加藤清正バージョンがあるそうです。

 今回の千利休バージョンは純米吟醸ということであまり重たくない、やわらかい感じでした。しかし、最初に飲んだ而今とは違ってどこかに日本酒らしい重さがあると思いました。あまりズシッとしていても気合が要るのですが、そこまでではなく飲みやすいです。でもどこかに飲みごたえがあって、飲んだなぁという気になります。何も考えずに頼んだ割にはいい順序で頼んでいたようです。DSC_0589

DSC_0590 いか腑炒めを食べながら話に花を咲かせつつ、もう一杯飲みたくなって頃合いを見てこちらを。天狗舞・超辛純米酒。最初は甘くて芳醇なものを選んだし、次は少し重めのものにしたし、最後は辛口で〆ようと思ってのチョイスです。あまり普段は辛口と書いてあるものは選ばないのですが、ここだとどれを頼んでも美味しそうだったので。実際、このお酒は書いてある通りに辛口でキリッとした感じなのですが、飲んでカーッと来て後味がすぐなくなって終わり、というタイプではないように思いました。キリッとしている割に日本酒らしい重さがあって飲みごたえのあるものに感じました。

DSC_0591 語彙が貧弱で、舌も貧弱で、でも美味しいものは好き、美味しければなんでもOKという節操のない私ですが、どれも美味しかったのでよかったです。途中でうんちくも入れてはみましたが、結局美味しければいいんですよね。もちろん、そういう知識や由来も含めて楽しいという側面もありますが、最近くどめの知識を聞かされることが多くて疲れていたので十分です。ついつい五時間くらい居たような気がしています。

 終電を逃して一時間以上歩いて帰りました。お酒を飲んだ後は歩いたり風呂に入らないのはお約束ですが、幸いほどほどにしか飲んでいなかったので無事に家に着きました。

 仕事の人とワイワイ安いお酒をガバガバ飲んで、というのも楽しくはあるのですが、あまり仕事に関係のない人と少人数で美味しいお酒を少しずつというのが性に合っていると思います。また月に数回行って話をしながら飲みに行こうかなと思いました。